【超簡単】これさえ守れば失敗しない!メスティン炊飯のコツまとめ

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちわ!MASUOです。

今や多くのキャンパーや登山者に愛用されているメスティン。
ご飯を炊くことはもちろん、「煮る」「揚げる」「蒸す」の調理も可能でスタッキングにも優れる万能なクッカーです。
※スタッキングとは、道具を重ねてキレイに収納すること。

そんなメスティンでは誰もが一度は炊飯をし、”米が堅く芯が残る” ”焦げた” ”水っぽい” などの
失敗を経験しているのではないでしょうか?

今回は、火加減の調整不要!セットすれば後は”ほったらかしておくだけでOK”と言う、メスティン炊飯の
これさえ守れば失敗しない!というMAUO流の4つのポイントご紹介します。

この記事でわかること
  • メスティン炊飯に最適な道具
  • お米と水の量
  • 浸水、蒸らすことの大切さ
  • 自動炊飯のメリット
ナチュラムで販売中!MASUOが10年愛用してもまだまだ現役のトランギアメスティンはこちら
目次

MASUO流メスティン炊飯とは

火加減調整はなし!固形燃料にお任せのほったらかし炊飯

メスティン自動炊飯で使うのは、

  • 25gの固形燃料
  • ポケットストーブ

上記の組み合わせ一択!です。
両方とも100均やホームセンターなど入手もしやすく、固形燃料は3つで100円程度なので安価で使いやすいです。
固形燃料には、20gや30gの物もありますので、間違えないように注意してください。
20gだと少し炊き足りないし、30gだと最後におこげができることがあります。
今まで100回以上試した結果、25gが一番安定した炊き上がりになりました。

ポケットストーブは開くだけなのでセットも簡単。
また、ポケットストーブの高さは固形燃料をセットして火をつけると、火がメスティンからはみ出ることが無く
効率的にメスティンに熱を伝えられる高さになっています。
風のある日などは、100均などで販売しているポケットストーブ専用風防もあり、常に安定して調理ができます。

”はじめ強火で中ぱっぱ赤子泣いても蓋とるな” お米炊き方についての先人の知恵も聞いたことがあるかと思います。
実際にやってみると火が強すぎて吹きこぼれてしまったり、焦がしてしまったりと加減を覚えるには多くの経験が必要です。固形燃料とポケットストーブを使えばそんな経験も不要。火をつけてほったらかしておくだけでおいしいご飯が炊けます。

水加減と浸水

1合のお米に対しての水の量

通常、お米と水の割合は、

  • 吸水していないお米は1:1.2
  • 吸水しているお米は 1:1

と、言われています。
お米1合は180ml(150g)なので、水の量は180ml~216mlとなりますが、自動炊飯の場合は200mlが最適です。

そして最も重要なPOINTは、30分以上浸水させるということ!
お米1合と水200mlをメスティンに入れたらそのまま30分以上は放置してください。
浸水させることで芯が無くふっくらと炊き上がります。

登山の時などは、入山前にお米とお水をナルゲンボトルなどに入れて持っていけば、登っている間に浸水時間を取れます。
ちょっとした工夫で浸水時間確保して調理の時間を短縮できるので覚えておくと便利です。

”ほったらかし”も1つのポイント!

内部圧力を抜かない

メスティンにお米と水を入れて、30分以上浸水させればいよいよ炊飯です。
ポケットストーブに固形燃料をセットしてメスティンを載せたら、火をつけて炊飯スタート!

炊飯中の最大のポイント内部圧力を抜かない事です。
ご家庭の炊飯器にも圧力IHなどあるように、圧力はおいしいお米を炊く際には大切なポイントです。
内部圧力をキープさせる為、2つのポイントを守りましょう。

  • 蓋を開けない
  • 重りを載せておく

過去に失敗した方は、炊飯中に途中でで気になったりして蓋を開けてしまったことはないでしょうか?
内部の圧力が抜けると、お米が踊らずに粒が立ったお米が炊き上がりません。
内部に圧力がかかることで芯がなくふっくら炊き上がるので、蓋は開けないようにしてください。

重りを載せて蓋が浮かないようにすると圧力も逃げずにいい状態をキープできます。
温めついでに缶詰を載せてもいいですし、石を載せておいてもOKです。
重りを載せるときはバランスを崩すと倒れてしまうので、あまり大きなものを載せないように注意してください。

上下逆さまにして蒸らす

全体を均一な炊きあがりにする

固形燃料が燃え尽きたら炊飯は完了です。
でも、焦りは禁物!最後の工程”蒸らし”を必ず行いましょう。

蒸らすのは、メスティンをタオルなどに包んで保温バックに入れ、15分程度放置しておくだけです。
ポイントは、上下を逆さまにして蒸らすことです。
上下逆さまにして蒸らすと、水分が全体に回り全体が均一な炊き上がりに仕上がります。

炊きてをすぐに食べたくなりますが、蒸らし工程を入れるだけで更においしいご飯を食べることができます。
15分程度で美味しく食べられますが、保温バックに入れておけば30分程度たっても熱々で食べられます。
焦らずに美味しい白米に出会うため必ず蒸らし時間は確保しましょう。

後は美味しく食べるだけ!

これでメスティン炊飯の工程はすべて完了です。
重り替わりに蓋に乗せて温めた缶詰でも良し、美味しいおかずを準備するもよし。
思い思いに美味しいご飯を堪能してください!

メスティン炊飯は、

  1. ポケットストーブと25gの固形燃料を使う
  2. 水はお米1合に対し200ml入れて、30分以上浸水時間を取る
  3. 蓋は開けずにほったらかしにする
  4. 上下逆さまにしてむらす

この4つのポイントを守れば、美味しいご飯が炊くことができます。
また、火加減の調整は不要なので、
ほったらかしている間に他の調理をしたり片付けたりと手を他で動かせることもメリットの1つです。

メスティン自動炊飯は、基本の炊き方をマスターすれば、アレンジも自由自在です。
コンビニお惣菜や缶詰などを一緒に炊いたりと自分オリジナルのレシピを探すのも楽しいです。
固形燃料の火に注意すれば、ご家庭でも気軽に試せるので是非チャレンジしてみてください。

ナチュラムで販売中!MASUOが10年愛用してもまだまだ現役のトランギアメスティンはこちら
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次