冬キャンプの必需品!灯油ストーブを最安値で買ってみた。正直レビュー!

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こんにちわMASUOです。

皆さんは冬キャンプの時、どんなストーブで暖をとっていますか?

アルパカやトヨトミ、フジカハイペットなど人気のストーブから最近よく聞くリョクエンなどもあり、見た目の可愛さや無骨さなど、お好みのストーブを探すのも楽しいですよね!

今回は、そんな一流メーカー品には目もくれず、ネット最安値で灯油ストーブを探して実際に購入してみたので、キャンプでの使用感など実際に使った感想を正直レビューをしていきます!

最後に良い部分も悪い部分もまとめていますので是非参考にしてください。

これから灯油ストーブを購入したいと思っている方に参考になれば幸いです。

目次

アウトドアで使うにはどのタイプが良いか?

家庭でよく使っているのは反射式が多いと思います。

アウトドアでは周囲を暖めたりテント幕内全体を暖めることが必要な為、対流式を使う方が多いです。

反射式

対流式

対流式・・・円筒形に近い形をしていて、石油の燃焼によって熱せられた空気が上昇し「対流」することで、部屋全体を暖める仕組みです。

反射式・・・筒型の燃焼部の奥に反射板を設置することで熱を反射させ、「輻射」によって本体前方を中心に暖める仕組みです。

キャンパーに人気のアルパカやトヨトミレインボーも対流式になります。

対流式は小型でもパワーがあるので燃費があまり良くない一面もありますが、空気の対流によってテント内全体を暖めることができるため、キャンプでの使用にも適しています。

有名メーカー品の価格帯は?

先ずは、Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天など大手ECサイトで対流式の灯油ストーブを探します。

アルパカストーブやトヨトミレインボーは軒並み20000円超えで高価です。

無骨でカッコ良くてハイパワーが評判のトヨトミ ギアミッションは最安値でも39,600と高価です!

こういったストーブは、ハイパワーなのでお家でも暖房として使用できますので、アウトドア以外にも自宅で使用することを想定して購入するのであればお買い得感があるかもしれませんね!

メーカー品の最安値は、最近人気急上昇中のパセコが19,800円でした。(24年1月時点)

パセコは小型ですが3.0kWhと高出力ですし、振動⾃動消⽕装置もついていて安全性が高いのでオススメです。

やはりメーカー品は安全性や品質がしっかりしている為、どのサイトでも価格が安定していて、たたき売り価格はありませんでした。

最安値のストーブ発見!?(23年10月末時点)

メーカー品が軒並み20,000円以上と高額なので、目指せ10,000円台前半!でストーブを探しました。

すると、Amazonでこんなストーブが!

4,032円で注文確定時にさらに5%オフの激安ストーブ。

これは間違いなく最安値なので速攻で注文しました!

あくまでも今回は検証の為に購入に踏み切りましたが、本来は詐欺の可能性もあるので、調べずに購入するのはオススメしません。

注文確定し料金は送料込みで3,709円です!

これはブログネタになる買い物ができた!と思っていた矢先、翌日にはいきなりAmazonから返金メールが飛んできました。

カード情報を狙った詐欺なのか、在庫がないので強制キャンセルなのか、、、真意は不明ですが、4,000円のストーブが手元に届くことはありませんでした。

まぁ、しっかり返金されていますので、良い経験として割り切ります。

さすがに4,000円でストーブをゲットは幻でした。皆さんは騙されないようにくれぐれもご注意ください。

実際に購入した最安値ストーブは6点セットで8,900円!

そんなこんなでECサイトで最安値のストーブを2週間程度探しまくり、23年10月末時点での最安値であろうストーブを購入しました!

ストーブ本体と専用ケースや替え芯など6点セットで8,901円!これは10月末時点での対流式ストーブ最安値です!

注文後、2日程度は音沙汰なしでしたが、問い合わせをしたら返事があり、無事に佐川急便で送られてきました。

購入したストーブと同じモデルはこちら

24年1月時点ではセットで10,000円くらいの価格になっています。

最安値の灯油ストーブ紹介!

そんなこんなで届いたストーブがこちらです。

箱の写真を撮り忘れましたが、段ボールと発泡スチロールで丁寧に梱包されていました。

専用ケースに収納した状態で梱包されており、芯にも丁寧に緩衝材が巻かれていました。

出してみると、小型ですがしっかりした作りでチープ感はありません。

タンク容量は4.5L、燃費は0.25L、熱量は9000BTUと記載してあります。

9000BTUとは、3.0kWh相当の熱量になるようです。

燃料計はごく普通の燃料計です。

キャップには綺麗なパッキンが付いています。見た感じ漏れることはなさそうですね。

芯も最初からセットされており、高さ調整もノブを回せばスムーズに動きます。

このストーブの最大の特徴は、高さが可変できることです!

3か所あるつまみを緩めて高さを変えたらつまみを締めればOK。

ケースにしまって運搬するときは一番低い状態で運びます。

低い時の天板はガラス芯から3㎝くらいの高さですが一番高くするとガラス芯から15㎝ほど高さにあります。

収納はコンパクトになるのに、天板の上で煮炊きする時の火力調整もできたりと、高さを可変できるメリットは意外と高く感じます。

説明書も日本語が記載されていますので、困ることはありません。

全体的にしっかりした造りと見た目は1万円以下とは思えないクオリティーです!

これは使ってみるのが楽しみです!

キャンプで使ってみた!

今回は栃木県矢板市のキャンプ場で11月中旬と12月上旬に2泊ほどストーブを使ったキャンプをしてみて使用感を確認してみました。

栃木県矢板市のキャンプ場の気温は、

  • 11月のキャンプした時の気温・・・最高気温15度 / 最低気温1度
  • 12月のキャンプした時の気温・・・最高気温11度 / 最低気温-3度

昼間は晴れていれば暖かいですが、夕方からはストーブが無いと寒いと感じる気温の中でレビューです。

2.4M×1.9Mのトンネルテント幕内に配置しました。

小型ストーブなので、配置には自由度があり小さめの幕内でもレイアウトしやすいですね!

今回使ったテントはこちら↓

早速灯油を付属のシュコシュコを使って入れてみます。

高低差を利用すればスムーズに入れることも可能なのだとは思いますが、制御できずにこぼしたりすると怖いのでひたすら100回くらいシュコシュコして満タンまで給油しました。

灯油を運ぶ時は専用のポリタンクを用意しましょう。

10L あれば満タン給油を2回できるので2泊程度のキャンプなら問題ないでしょう。

給油口が小さいので良くある付属のノズルは使えないと思います。ご注意ください。

点火は芯を上げてライターやマッチで火をつければOK!

昔ながらの灯油ストーブと同じ点火方法なので迷うことはありません。

点火する時は高さを上げておくと点火しやすいです。

↓定番のオススメガストーチですが、あると便利です↓

徐々に芯が赤くなり、熱くなってきます。

反射板が無いので、前に熱が集中することはありませんが、十分に全体が暖かくなります。

年の為、テントの壁前には熱で痛むのを防止するためにウインドスクリーンを配置しておきます。

幕内はかなり温かく、夜でもアウターなしで過ごせるほどの温かさでした。

今回は用意できませんでしたが、ストーブファンがあるとより効率的に熱を対流できるのでオススメです。

夜になり、煮炊きできるか試してみましたが、問題なく鍋も沸騰させることができましたし、フライパンで餃子を焼くことも可能です!

暖かさを確保しながら、煮炊きやフライパン調理ができるのはありがたいですね!

暖房および調理器具としても利用可能なのはかなりメリットがありオススメポイントです。

今回使用したテントはソロ、デュオサイズなのでかなり効果的に幕内が暖かくなりました。

灯油ストーブを使用する際は必ず換気をして空気の流れを作り一酸化炭素が溜まらないようにしましょう。

一酸化炭素は空気より軽いので上部から溜まっていきます。上部を開けて空気の通り道を作るのが効果的です。

一酸化炭素チェッカーを持参してテント内をモニタリングするもの安全性が向上するので良いと思います。

温度も湿度も一緒に管理できるモデルがオススメです。

一酸化炭素チェッカーは人の頭の位置より少し高い所にセットするのが良いと思います。

夜12時頃にテントの外は気温がマイナスになっていましたが、テント内は暖かく過ごせています。

寝る直前にストーブを消し、窓を全閉しましたが、30分~1時間程度は程よく温かい状態が続いていました。

ストーブ自体も熱くなっていますので、多少は熱源になり暖かさが持続していたのでしょう。

夕方3時~12時ころまでストーブを使用していましたが、灯油はまだ1メモリ程度残っている状態でしたので、9時間で4L位をを使用した感じかと思います。

カタログよりは燃費が悪いですが、寒さや使用環境にもよると思います。

個人的には1回の満タンで1泊2日を乗り切れればコスパ的には有りだと思ってます。

翌朝も半分くらいまで給油してストーブに点火しました。

幕内が結露していしたが、ストーブを点火して暖かくなってくると、結露も乾きテントも良い感じになります。

荷物を片づけながら、ストーブを入れたテントの上にシュラフを置いておけばシュラフも乾かせるので一石二鳥です。

テントを乾燥撤収させるのに灯油ストーブはかなり役に立つことが分かりました!

朝のコーヒーもシェラカップで直接沸かせますし、食材を暖めることもできるので便利です。

結果的に、このストーブ1つでかなり温かく過ごせましたし、高さ調整できることにより調理ができたりお湯を沸かしたりと便利な使い方もでき、買ってよかったと思いました。

冬キャンプ定番の薪ストーブなども趣きがあり、暖かくて良いですが、お手軽に灯油で暖を取ることができ、安全性も高いので初心者にもオススメできるストーブです。

-3度程度までであれば十分な暖房性能がありました。真冬の東北地方などでなければ十分に使用できそうです。

帰りは灯油が少し残っている状態でしたが、専用ケースに入れて車に乗せてましたが灯油が漏れることはありませんでした。

安い灯油ストーブは灯油漏れがあるとのレビューが良く出ていたので心配でしたが、このストーブは当たりだったようです。

まとめ

”安かろう悪かろう”という言葉がありますが、この最安値ストーブは十分にキャンプでも使うことができ、コスパが高い灯油ストーブでした。

正直、かなり良いストーブで超お買い得です!

特徴まとめ
  • 10,000円以下で替え芯もあり超コスパ良い(23年11月時点)
  • デュオサイズテントでは十分な暖房性能
  • 調理もできる火力
  • 簡単に使える
  • 安全装置がない
  • 対流式なので即暖ではない。
  • 燃費は0.5L/h程度とカタログよりは悪い印象
  • 保障が無い

価格は少し上昇していますが、今でも最安値はYahoo!ショッピングになっています!

リンクからの購入でも店舗によって違いがある可能性もあります。当サイトでは同じものが来る保障は出来かねますのでご了承ください。

秋から冬キャンプには欠かせないストーブ。

灯油ストーブは薪ストーブにも負けない使い勝手と魅力があります。

焚き火と併用して使うのも良し、調理器具として使うも良し、火を入れるのも消すのも直ぐにできるのは大きな魅力です。

今時点でも少しづつ価格が上昇しているアイテムです。

是非、あなたも今すぐ最安値でお得にゲットしてみては如何でしょうか?

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