【キャンプでパン】メスティンとダッチオーブンでパンの焼き方のコツ伝授します!フワフワパンのレシピも★

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こんにちわ!MASUOです。

皆さん、キャンプで焼きたてのパンを食べたくないですか?

焼きたてのパンは香りも良く、フワっと感やサクッと感が味わえて格別です。

それを外で食べられたら、もう至福だとは思いませんか?

今回は、メスティンやダッチオーブンを使ったパンの焼き方をご紹介します。

ちょっとしたコツを知るだけで、キャンプの時でもメスティンやダッチオーブンでパンを焼くことができます!

ぜひ最後まで読んで頂き、キャンプで焼きたてパンを味わってみて下さい!

コツは全部で10個!全て簡単なものです。ぜひ覚えていって頂けたら嬉しいです!

目次

キャンプでもパンは簡単に焼けるの?

キャンプでパンを焼くことは、難しくありません。

MASUOが過去に失敗した時は生地作りが失敗し、きちんと発酵できずに上手に焼けなかったことはありますが、焼き方で失敗したことはありません!

どちらもコツを守れば失敗知らずで焼くことができます!

ダッチオーブンで焼く場合

ダッチオーブンで焼く場合は、ダッチオーブンの重さに耐えられる耐荷重がある焚き火台を使いましょう!

オススメの焚き火台は、バンドックのLotus+とユニフレームのファイアグリルです。

どちらも、ヘビーロストルのオプションがあるのでダッチオーブンを使用する場合は購入をオススメします。

Lotus+のヘビーロストル ファイアグリルのヘビーロストル

メスティンで焼く場合

メスティンでパンを焼く場合は、シングルバーナーやカセットコンロで簡単に焼くことができます。

火をお起こす必要が無いので手軽にチャレンジすることができます。

シングルバーナーは高さのある一体型より、安定性のある分離型がオススメです。

分離型のバーナーは火元とガスの距離も離れているので安全性も高いので安心。

SOTOのレギュレーターストーブが扱いやすくてオススメです!

まずはパン生地作り

今回は自宅キッチンと庭で作業していますが、キャンプ場でも作ることは可能です!

慣れれば生地をこねるのも成形するのも全てボウルの中で作業できます!

また、自宅で生地をこねて1次発酵後にガス抜きした生地をジップロックなどに入れクーラーボックスで冷やしておけば、キャンプの移動時間程度は全く問題ありません。

キャンプ場に着いたら成形して2次発酵すれば美味しいパンが焼けますので、是非チャレンジしてみて下さい!

ここで1つ目のコツにして、パン生地作り最大のコツを伝授します!

コツ① 材料は必ず計量をすること!

失敗しないパン生地を作る為には、必ず計量をしましょう!

分量さえしっかりしていれば、こねるのが多少テキトーでも意外と上手くいきます!

キャンプ場で1からこねる際は自宅でそれぞれ計量したもの個梱包にしてを持っていくと良いでしょう!

材料

10インチのダッチオーブン1回とメスティン3回分の分量です。お好みで分量を比率計算してご使用ください。
※半量でダッチオーブン1回、もしくはメスティン2~3回分程度の量になります。

ふわふわの手ごねパンレシピ
  • 強力粉       500g
  • ドライイースト    8g
  • 砂糖        35g
  • 食塩        10g
  • バター       35g
  • 牛乳        380g
  • 打ち粉(強力粉)  適量
  • トッピング   ナッツやチョコなどお好きな物    

オススメのトッピングはホワイトチョコとナッツ類、ドライフルーツの組み合わせです。

今回はこのトッピングで作ってい行きます。

材料もメスティンも全てダイソーでも揃います!恐ろしい時代ですね。

パン生地の作り方

①、強力粉、塩、砂糖を全てボウルに入れる。

きちんと計量します!

②、牛乳を鍋で人肌に温める必ず40度以下にしましょう。熱いと失敗します!)

③、温めた牛乳にドライイーストを全て投入し良く溶かす

完全に溶け切らなくてもOK

④、③を①のボウルに全部投入する

⑤、スプーンやヘラなどでまとまり感が出るまでこねる(1分程度)

⑥、バターを投入する(事前に室温に戻しておくとGOOD!)

⑦、バターが溶けて全体にいきわたり、表面にツヤが出るまでひたすら手でこねる(10分程度)

⑧、ラップをして1次発酵します。全体が1.5~2倍に膨らむまで温かい場所に置いておきます。

コツ② 30度~40度の温度の中で発酵を促しましょう。

春・秋はテントの中やシュラフの中、夏はタープの下などの日陰(ひなたはNG)、冬は暖房の前や湯たんぽを入れたシュラフ中など、程よく暖かい場所が最適です。

⑨膨らんだ生地に打ち粉をし、指を入れて穴が閉じなければ生地の完成です。

生地を分ける

1次発酵が完了したら生地の中のガスを抜くために潰します。

叩いて潰したり、麺棒で伸ばしながらガスを抜きましょう。

コツ③ 生地をちぎったりぐちゃぐちゃに折りたたんだりするのはNG!

結合したグルテンを壊さないように扱いましょう。

ガス抜きができたら1つ80gの生地に切り分けて、打ち粉をまぶしておきます。

分けた生地を1つずつ丸めてクッキングシートの上に並べます。上から良く絞った布巾やキッチンペーパーなどを被せて乾燥しないようにしてベンチタイムを20分取りましょう。

コツ④ 必ずベンチタイムを取ろう!

ベンチタイムを取ると、生地が落ち着いて扱いやすい状態になります。

時間にゆとりを持って楽しみましょう!

成形して2次発酵する

ベンチタイムが終わったら成形していきます。

麺棒や手でちぎれないように伸ばし、好きな具材を生地に乗せます。

成形の形はメスティンとダッチオーブンでちょっと違いがあるので、詳細はそれぞれの項目で説明します。


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ダッチオーブンの場合

コツ⑤ ダッチオーブンには底網を敷いて焦げ防止をしよう!

ダッチオーブンに底網とクッキングシートを敷いて準備します。

ダッチオーブンの場合の生地は、具材がはみ出ないようにして丸く形を整えます。

丸めた生地を7つ使って花形にセットしましょう。

上に打ち粉をして温かい場所で2次発酵させます。(20分~30分)

生地が2倍程度に膨らんだら2次発酵完了です。

この時点でフワフワ感がありますね!

ダッチオーブンを持っていない方は安いやつでも十分に使えますので、先ずは5000円以下程度のお手頃な価格の物を購入することをオススメします!

メスティンの場合

メスティンにバターを塗ります。蓋にも忘れずに塗ってください。

メスティンの場合は分けた生地3つ分240gで1つの生地にします。

具材を乗せた生地を折り畳んでコッペパンのような形に成形しましょう。

このまま温かい場所で2倍に膨らむまで2次発酵します。

2次発酵の際はピタッとラップや蓋はせず生地が酸素を吸えるようにしておきましょう。

いよいよパンを焼く!

ダッチオーブンで焼く場合

コツ⑥ 薪よりも火力と燃焼時間が安定する炭を使おう!

二次発酵ができたら蓋をして、いよいよ焼きの工程に入ります!

炭が熾きになり火力が安定したら焚き火台の上にダッチオーブンをセットします。

下火は近づけすぎないように注意し、蓋の上にも炭を乗せていきましょう。

そのまま20分放置します!

コツ⑦ 火力のバランスは下火3割・上火7割がベスト!下火が強すぎると焦げる原因に!

蓋を開けてみて程よく焼けていれOKです!

最後は蓋を開けて2~3分放置し、たまった蒸気や水分を飛ばして完成となります!

キレイなはなまるパンの完成です!

ナッツとホワイトチョコがぎっしりのふわふわの美味しいパンが焼けました!

メスティンで焼く場合

コツ⑧ メスティンで焼く場合はバーナーパッドを使って熱を分散させよう!

シングルバーナーの火は1か所に立ち上る物が多いです。それだと局所的に熱が入り焦げやすくなります。

強い火力は必要ないので、バーナーパットを使って熱を分散してあげる方が上手に焼くことができます!

オススメはユニフレームのバーナーパットです。メスティン炊飯の時などにも使えるので1つあると便利ですよ!

コツ⑨ 火加減は常に弱火!

火力は絶対に弱火です!

一度焦げてしまうと取り返しがつかないので、弱火で調整をしながら焼き目が足りなければ追加で焼いていく方が失敗が少ないです。

準備ができたらいよいよ焼きの工程です!

コツ⑩ 9エリアを2分ずつ、計18分焼く!

メスティンを真ん中、奥、手前と3つのエリアに分け、焼く場所をずらしながらそれぞれ2分ずつ火にかけます。

底面が焼けたらメスティンをひっくり返して上面も同様に3エリアを2分ずつ火にかけます。

側面と奥の壁も同様に2分焼きます。

このようにエリアに分けて地道に焼いていくことが成功のカギとなります!

蓋を開けてみて焼きがあまいようでしたら追加で焼いて調整して下さい。

綺麗な焼き色が付けば完成です。

少しでも焼きながら放置してしまうと直ぐに焦げてしまいますので注意が必要です。

こちらは2分30秒でテストしたメスティンで焼いたパンです。

30秒の差でもこれくらい焼き目が変わってきます。

外気温や風の有無などでも多少変化があると思いますが、基本は2分焼きをベースに蓋を開けて様子をみながら時間を調整してください。

ちょっと焦げても中身は綺麗なパンが焼けています!これぐらいの焦げなら、香ばしいと感じるくらいで美味しくいただけます!

メスティンで焼いてもフワフワで抜群に美味しいです。

メスティンでオーブンを使って焼く場合(自宅で焼く場合)

メスティンを型として使用してオーブンでパンを焼くこともできます。

オーブンで焼く場合は80gに分けた生地を1つにせず3つ成形してメスティンに入れると山型パンが焼けます。

小ぶりなサイズで焼けるので、トッピングや生地のベースをお好みにすればいろいろな味が楽しめます。

クリスマスにはトナカイにデコレーションするのもかわいいですよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか。コツも簡単なものばかりでしたね!

キャンプでパンを焼くコツまとめ
  • (生地作り)材料は必ず計量をすること!
  • (生地作り)30度~40度の温度の中で発酵を促しましょう。
  • (生地作り)ちぎったりぐちゃぐちゃに折りたたんだりするのはNG!
  • ダッチオーブン)底網を敷いて焦げ防止をしよう!
  • ダッチオーブン)薪よりも火力と燃焼時間が安定する炭を使おう!
  • ダッチオーブン)火力のバランスは下火3割・上火7割がベスト!下火が強すぎると焦げる原因に!
  • (メスティン)バーナーパッドを使って熱を分散させよう!
  • (メスティン)火加減は常に弱火!
  • (メスティン)9エリアを2分ずつ、計18分焼く!

そして最後に最大のコツにして最大のポイント!

作るところから食べるところまで、最大限に楽しむ!!!

友人やお子様と楽しんだり、ソロで具材にこだわったパンを焼いてみたり、楽しみは無限大です!

一度コツを掴めばキャンプでもお家でも気軽にパンが焼けます!

ぜひ一度チャレンジしてみて下さい!

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