こんにちわ!MASUOです。
茨城県にある人気の百名山、筑波山。
その筑波山の山麓には知る人ぞ知る絶景のオススメキャンプ場があります!
本当はあまり教えたくないのですが、今回は特別に絶景のオススメキャンプ場、「筑波高原キャンプ場」をご紹介します。
実際に訪れているからこそ分かった注意点などもご紹介します。
良かった点も気になる点も全てレビューしていきますので、是非参考にしてください。
基本情報
住所 | 〒300-4412 茨城県桜川市真壁町羽鳥土俵場国有林 |
TEL | 0296-55-1159 |
営業期間 | 5月1日~9月30日 ※2023年はDC期間として11月末まで営業 |
サイト情報 | フリーサイト:約15組 |
チェックイン/チェックアウト | 10:00~15:00 / 10:00 |
料金 | 大人・小人(小学生以上):500円 幼児(小学生未満):無料 |
ペット同伴 | NG |
場内施設 | 管理棟・シャワー室・トイレ・炊事場 |
予約方法 | 桜川市ホームページよりネット予約 |
HP | 公式ホームページ |
所在地
筑波高原キャンプ場、茨城県が誇る百名山の筑波山の山麓、標高がおよそ500Mの高台に位置しています。
筑波山の北側にある為、筑波山神社やロープウェイの方面とは逆方向となります。
最寄りのICは「桜川筑西IC」でそこから約20㎞、車で30分程度の距離になります。
キャンプ場は山道を登った筑波山の中腹にある為、食材の買い出しなどはチェックイン前に済ませておくことをオススメします。
予約方法
営業は5月上旬~9月下旬 ※金・土・日・祝日のみ営業となっています
※7月15日~8月31日は無休
2023年はDC期間中としては11月まで期間を延長して営業していたので来年も延長営業に期待しましょう。
DC(デスティネーションキャンペーン)とは、JRグループと自治体等が一体となって観光活性化を目的とする大型観光キャンペーン。
知る人ぞ知る穴場キャンプ場ですが、1泊500円という破格で絶景キャンプができるので、土日は割と予約が埋まりやすいです。
筑波高原キャンプ場レビュー
今回は10月半ばに訪れた際のレビューをご紹介します。
栃木県側から向かうと、筑波山へ入る交差点にセイコーマートがありますので、必要なものがあれば購入をしておきましょう。
MASUOはセイコーマートで売っているガラナ(ジュース)が好きなのでいつも購入してからキャンプ場へ向かいます。
箱買いもオススメ!サワーの割り物にしても美味しいですよ!
山道を登っていくとキャンプ場の看板が出てきます。
案内板があるので迷うことはないでしょう。
途中、良い景色を横目に見ながらぐんぐん進みましょう。
登り初めてから15分程度進むと、筑波高原キャンプ場の広場に着きます。
ここは受付と荷物の搬入の際は車を駐車できますが、それ以降はキャンプ場の手前にある駐車場へ車を移動することになります。
先ずは管理棟で受付を済ませましょう。昔はバンガローなどもあり、レンタル用品もあったようですが、今は持ち込みテントの宿泊のみ受け付けているようです。
シャワーを使用したい方もこの時に管理人さんと相談してみましょう。
キャンプ場に初来場された方には、管理人さんから丁寧な説明をして頂けます。
とても気さくで丁寧に説明していただけます。
オススメのエリアなども教えてくれますしとても気さくな方で安心できる管理人さんでした。
テントサイトは1段目から4段目に分かれています。
それぞれが割と急な坂や階段で繋がていますので、荷物の搬入はかなり重労働になります。
キャリーワゴンなどあればある程度は運べますが、急坂や階段では人力での作業になると思いますので荷物はできる限り選定して持て行くと良いでしょう。
ファミリーキャンプで訪れる際は荷物の運搬だけで結構激しい運動量になりますので覚悟した方が良いです!
1段目のサイト
1段目のサイトには端にトイレがあります。
3段目、4段目まで行くとトイレに行くのもちょっとした運動に感じますが、1段目、2段目であれば比較的近くていいですね。
サイトは斜面に対して横長に作られており割と平らなのでテント設営はしやすいです。
幅は4m位ですので、大型テントを手前に張ってしまうと奥にはアクセスできなくなてします。
なるべく他のキャンパーの導線を考えた設営を心がけましょう。
1段目の景観は期待してはいけません。笑
2段目のサイト
2段目のサイトは立木が程よくあり雰囲気が良いサイトです。
平らな所も多く、日陰もあるので夏には良い場所だと思います。
景色の写真を忘れましたが、2段目の景色も微妙なところです。
わーすごいー!とはならない程度です。
3段目のサイト
3段目のサイトは東屋や水道があります。
東屋の周囲は平らな場所で割と大型のテントも設営可能だと思います。
水道側は斜面になっているので、テントを張るにはちょっと工夫が必要かなと思います。
景色は絶景で管理人さんもオススメは3段目と言っていたのが良く分かります。
3段目まで来ると景色が良くて山でキャンプしている実感を持てますね!
4段目のサイト
更に登って4段目はプライベート感のあるエリアになります。
周囲を遮断された感もあり落ち着きのあるサイトです。
トイレや水場までは上り下りがありますし、そもそもここまで荷物をもってくるのも結構大変だと思います。
大荷物のファミリーなどよりもULキャンパーなどにオススメのエリアです。
景観はとてもいいですが、3段目より立木が気になります。4段目全体で景色が見える感じでもないので、景観の良い場所は早い者勝ちになりそうです。
ここに注意!
サイト以外は全て坂(一部登山道)
なんといっても坂が大変です。
山の斜面を段々畑のようにしてサイトを作ってる感じなので、上段に荷物を運ぶのにかなり重労働を覚悟する必要があります!
最初はアスファルトの道もありますが、各段に繋がっている所は基本階段が多いです。
各サイトの間は急な階段などで繋がっていますので、場所によってはキャリーなども使えないです。
サイトによっては水場とトイレが遠い
トイレは管理棟のある所や1段目にしかありません。
2段目より上からでもは結構登り降りしますのでトイレが近いと大変です。
水場も管理棟近くと3段目にしかないので同様です。
水は全て沢水
水場で出てくる水はいわゆる沢水です。
無色透明で綺麗な水ではありますが、飲用不可となっていますので自己責任で利用しましょう。
飲料に使用する際は煮沸をしてからでないとお腹を壊す可能性がありますので注意しましょう。
夜中にも登山者が敷地を通る
キャンプ場の道は一部登山道となっていますので、キャンプ場利用者以外にも人の出入りがあります。
夜中に通る登山者の声などが響き渡ることもあります。
気になる方は耳栓など用意しておくといいでしょう。
シャワーは管理人さんが居るときだけ
シャワー室は管理棟近くにあり、1回500円で使用することができます。
しかし、管理人さんは最終のチェックインのお客様が来ると帰ってしまうのでそれましかシャワーを使うことはできません。
場合によっては15時程度には管理人さんが不在になってい仕舞いますので、どうしてもシャワーを使いたい方は事前に時間を相談して決めておきましょう。
私はシートなどで体を拭いて過ごしました!
MASUOオススメは3段目
今回は10:00ピッタリにチェックインしたので、余裕をもて3段目に場所を確保できました。
東屋のとなりに場所を取りタープをマンタフライで張って、中にテントを入れて設営しました。
常に景色が見える位置に設営したので、自然をダイレクトに感じながら一日を過ごすことができます。
今回使用したタープはGo GlampingのHENGEN+スクエアタープTCです。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
マンタフライは開放的なアレンジなので、テントの中からも絶景が拝めて至福でした。
荷物は2往復して運びましたが、ハードクラーボックスをもって3段目に登ってくるのは結構重労働でした!
事前に坂が大変と情報があったので、60Lの登山リュックにできるだけ荷物を詰めて運びましたがかなりの重労働だと感じました。
食材なども厳選してソフトクーラーなどで訪れるのが良いかもしれません。
ソロキャンパーなどはサイバトロンにお気に入りの厳選ギアを詰めてキャンプに行くなど計画しても楽しそうですね。
水場は同じ3段目にあるので不便は感じません。
頑張って荷物を持ってきたかいがあると感じるくらい夕方からの夜景はとてもきれいで癒しの時間を過ごすことができました。
まとめ
茨城県にある筑波高原キャンプ場の特徴をまとめると、
ソロで荷物少なくできる方やUL装備のキャンパーさんにはかなりオススメのキャンプ場です。
もちろん、そのまま筑波山へ登山へ行くことも可能ですので、体力に自信のある方はぜひトライしてみて下さい。
今から来年の再開を楽しみにて、公式サイトの登録を済ませておきましょう!
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