【100万円でお釣りがくる!】アウトドアにオススメの中古車を紹介!キャンプ場で被らない車とその魅力とは⁉

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こんにちわ!MASUOです。

アウトドアに行く時、車があると積載にも困りませんし、電車やバスなどに比べ自由な移動ができるので、何かと便利ですよね。

最近は、軽自動車でもアウトドア向けの装飾や装備がついている車両や、ランドクルーザーデリカなどのアウトドアでは御用達の車が新車の中でも人気がありますが、「納車が遅くて待てない、、、」「なかなか新車は手が出ない、、、」「趣味の車に新車はもったいない、、、」なんて悩んでる方も多いのではないでしょうか?

実は、100万円以下の中古車でもアウトドアで活躍できる車は沢山あります!
今回は、ひと昔前のデザインが実は最近になって注目されている車両や、キャンプ場ではあまり見かけないけど、どこか魅力がある。そんな大注目の車種をご紹介します。

アウトドアに使う車選びのポイントも解説していきますので、是非参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • 中古車選びのポイント
  • キャンプで注目の中古車
目次

アウトドア向け!中古車選びのポイント

この項ではアウトドアに特化した中古車選びのポイントを解説しています。中古車選びの基本は、オイル類の漏れ、車体下部の錆や足回りの劣化、エンジンや補器類の動作状況など一般的な注意点もあります。それら注意点も必ず確認した上で、車両選びをすることをお勧めします。

4WDで得られる安心感!

普段の街乗りで4WDの恩恵を受けることはあまりないかもしれませんが、キャンプ場や山道などでは4WDでの安心感を感じることも多いです。

キャンプ界でも有名な、”ふもっとっぱら”や”ハートランド・朝霧”など、牧草地のキャンプ場ではぬかるみやデコボコ道など運転に気を遣う事も少なくありません。また、登山や渓流釣りなどで山へ出かける際も、”山道を走っていたら急に悪路が”なんて事もあり、4WDの力強い走破性が心強く感じる場面が多くあります。

また、冬の路面状況も凍結路や残雪などがある場合において4WDでは安定感を感じられ、より運転に集中することができるでしょう。※スタットレスタイヤなど、きちんとした冬装備していることが前提です。

燃費面などでは2WDより悪い数値になりますが、アウトドアにおける安心・安全を優先するのであれば4WDを選択肢に入れることは良い判断だと言えます。

積載能力は高さがポイント!

結論から言うと、

  • 荷室高が高い
  • リアウインドウの傾斜が少ない

この2点を満たしていれば、積載量もおのずと満足できます。
一部の大きい車種を除けば、荷室の全長や横幅はそれほど大きな差はありません。横幅に関しては荷室にはホイルハウス面が張り出していたりするので、見た目以上に横幅は有効に使えない場合も多いです。

SUVなどの全高が高い車は荷室高さも比例して高いことが多いですが、リアウインドウの傾斜が寝ていると車体後端では荷室の有効面積が狭くなってしまします。最近の車はデザイン性や空力性能によりリアウインドウが寝ているものが多いですが、ひと昔前の中古車では角ばった車も多く、車体の後端まで高さを維持した形状でより積載量を確保できる車も多いです。

燃料の違い

全ての車両でガソリン車ディーゼル車が選べるわけではありませんので注意が必要です。

ガソリン(NA)ディーゼル
燃料代高い安い
パワー最高速が早いトルクが大きい
静寂性静か振動が多い
オイル交換頻度(※JAF参照)1万5000kmまたは1年1万㎞または半年

選択肢がある際は、4WDでパワフルな走行性能を期待する場合は、ディーゼルを選択すると良いでしょう。ガソリン車に比べトルクも大きいので加速や坂道、悪路などで余裕を持った走行が期待できますし、燃料代もガソリンよりも安価なので、走行距離が多い方は燃料代もかなり違ってきます。

静寂性やメンテナンス性を重視したい方はガソリン車を選択しましょう。
ディーゼルのエンジン音に比べガソリンエンジンは静寂性に優れていますので、車内は静寂性が高く快適に過ごすことができます。アウトドアやキャンプも近場での活動が多ければ、燃料代の差も気にならない程度に抑えられます。

移動距離やメンテナンス性を考慮して選択しましょう。

ホンダ:クロスロード(2007年~2010年)

ホンダ公式サイトより:https://www.honda.co.jp/auto-archive/crossroad/2010/
クロスロード 20X 4WD の場合
車体サイズ(全長×全幅×全高)4285×1755×1670(mm)
排気量1997㏄
燃費(10・15モード)13.2㎞
積載量(寸法)※3列目収納時の目安幅1280×高さ780×奥行950(mm)
中古車相場(23年2月時点)33万~220万程度

出るのが10年早かったといわれる1台

四角くてごつごつボディが特徴のクロスロード。今の時代に再販したら爆売れ必須と言われている名車です。

四角いボディのおかげで荷室に無駄な空間が無く、積み込みしやすいのがアウトドアでは大きな武器に。
販売から10年以上たっていますが、未だにコアなファンが多く、中古車市場でもアウトドア仕様にカスタムされた車体も良く見かけます。

また、パッケージングに優れていて、全長4285㎜ですが、3列目のシートもあり7人乗りが可能です。
3列目の座り心地はあくまでも補助的ではありますが、使わな時はフラットに倒せて荷室が有効活用できますし、いざという時に助かります。

デザインや機能が再評価されていますので、これから価格も上がってくると予想されています。
気になる車体を見つけたら早めにチェックしておくと良いでしょう。

日産:ラシーン(1994年~2000年)

ラシーン タイプM 4WD の場合
車体サイズ(全長×全幅×全高)4115×1695×1515(mm)
排気量1497㏄
燃費(10・15モード)12.8㎞
積載量(寸法)幅1250×高さ750×奥行650(mm)
中古車相場(23年2月時点)23万~250万程度

おしゃれアウトドア女子に人気の一台

ナチュラルなフォルムで愛らしさも感じるサファリ風のデザインが人気の日産ラシーン。
惜しまれつつも2000年に生産終了となったが、こちらもいまだにコアなファンが多い一台。
アウトドア女子の日常を描いた漫画・アニメ「ゆるキャン△」でも登場しアウトドア界でも注目を集める存在になりました。

積載能力はコンパクトカー並みなので多くはないですが、ハッチバックドアが上下2分割で開閉するので、女性でも楽に荷物を運ぶことが可能です。

コンパクトで取り回しも良く、デザインもかわいいと評判が高いので女性のユーザーには定評があります。
MTとATのモデルがあり、タイプによっては丸目やバンパーガード付きの車体などもありますので、選択肢は多く、好みの一台を見つけることができます。

ラシーンの専門店もありますので、気になる方はチェックしてみてください。

トヨタ:プロボックス(2014年~現在)

トヨタ公式サイトより:https://toyota.jp/probox/?padid=from_probox_gallery_navi_top
プロボックス 1.5L 4WD の場合
車体サイズ(全長×全幅×全高)4245×1690×1525(mm)
排気量1496㏄
燃費(WLTCモード)14.6㎞
積載量(寸法)幅1420×高さ935×奥行1040(mm)
中古車相場(23年2月時点)35万~300万程度

もとは商用車!使い勝手抜群な一台

一部では、首都高最速⁉なんて噂もあるトヨタ プロボックス。
居住性も積載能力も高く、また余計な装備が無い分軽量でキビキビとした走りが人気での一台です。

ビジネスカーとしての印象がありますが、ビジネスカーを普段使いするのは”ハイエース”でも実績がある通り、今では人気のジャンルの1つとなっています。

中古車市場では走行距離が多い車が目立ちますが、10万キロを超えてもきちんとメンテナンスをしていれば問題なく普段使いにも使用できます。また、人気なカラーに全塗装し、カスタムパーツを取り付けてアウトドア仕様にした車体もあり、手ごろな値段で雰囲気のある車も見つけられます。

最新モデルではハイブリット車もあるので燃費が気になる方はハイブリットを選択することができるのも大きな魅力です。

ホンダ:MDX(2003年~2005年)※国内販売

ホンダ公式サイトより:https://www.honda.co.jp/auto-archive/mdx/2005/
MDX EXCLUSIVE の場合
車体サイズ(全長×全幅×全高)4790×1955×1820(mm)
排気量3471㏄
燃費(10・15モード)7.8㎞
積載量(寸法)※3列目収納時の目安幅1490×高さ895×奥行1110(mm)
中古車相場(23年2月時点)39万~200万程度

アメリカンでプレミアムな一台

北米で販売していたアキュラMDXを右ハンドル化して日本のホンダで2003年から販売。アメリカンなサイズと上質なインテリアで魅力的な車でしたが、当時の日本ではその存在感は受け入れられずに3年足らずで販売を終了。その為、中古車の台数も多くはありませんが今では手ごろな価格で手に入るプレミアムSUVとなりました。

ショートノーズのおかげでキャビン内は広々とした空間で長距離移動も快適に過ごせますし、アメ車などのフルサイズSUVに比べると一回り小さいですが、日本でも取り回しには苦労せずに、高い視線も相まって運転しやすい車になっています。

唯一の欠点は燃費。ハイオクで7.8㎞/L は決してお財布には優しくありません。
もとは、アメリカで販売しているMDX。エンジンはSOHC 3.5Lエンジンと大きくパワフルなエンジンです。
アメリカはエネルギー大国で、日本より40%もガソリンが安いと言われていますので、燃料代はあまり気にならないようですが、日本においては燃料を垂れ流しながら走っていると比喩されるくらいの燃費です。

積載能力や走破性も申し分なく、今回のテーマである”なかなか見かけないレアな車”というカテゴリーではかなり有望な1台です。

まとめ

今回は、キャンプ場で被らない!100万円で買えるアウトドアにオススメの中古車を紹介しました。
新型では販売していない車も紹介していますので、あまり知られていない車もあったかもしれませんが、どれも個性があり魅力的な車です。

積載能力、室内の広さ、見た目など、決めてになる部分は人それぞれですし、気に入った一台を見つけるのは大変ですが、焦らず気長にいろいろな車を見てみることをオススメします。

自分のアウトドアスタイルを思い浮かべながらこの記事を参考に、最適な一台を探してみてください。

お気に入りの車でキャンプや登山に出掛けましょう!

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