こんにちわ!MASUOです。
今回は栃木県にある有名な里山「雨巻山」をご紹介します。
地元のハイカーはもちろん、県外からの登山者も多く老若男女問わずに人気の里山です。
年間を通しで季節毎に表情も楽しめるので何度登っても楽しめるオススメの山です。
オススメのルートを写真付きでわかりやすくご紹介しますので、ぜひ次回の登山の参考にしてください。
雨巻山の所在地
雨巻山は栃木県益子町にあります。
田んぼに囲まれた、THE里山と言った雰囲気で都会からの登山者も多く訪れる場所です。
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オススメのルート
三登谷山からの縦走周回コース
オススメのコースは大川戸からスタートし三登谷山を経由して雨巻山の山頂を目指すコースです。
帰路は猪転げ坂を通り、峠コースを下って大川戸へ戻る周回ルートになります。
目立った危険個所も無く、お子様連れでも気軽に登れるルートです。
また、林間や尾根道などバラエティーに富んだコースを進むので楽しんで登れるコースとなっています。
コース上には標識が立っていて登山マップの数字と同じ数字が書いてあるので迷うことはないと思います。
実際に登ってみた
スタートから三登谷山
大川戸の駐車場に車を止めて登山スタートです。
まずは、ガイドマップを入手して①から進みましょう。
ガイドマップは登山口にも用意されていますので現地で入手可能です。
最初はアスファルトの道を歩いていきます。
5分程度歩くと最初の分岐です。
㉔の分岐を三登谷山方面へ進み、ここから登山道に入ります。
緩やかな坂道の林間を進みます。
木の根が出ているので、足元に注意しながら進みましょう。
里山低山ならではですが、標高はないけれどアップダウンがところどころにあるのでじんわりと汗をかいてきます!
しばらく登ると㉓の看板が出てきます。
丸太のベンチがあるので軽く休憩もできます。
㉓の看板を三登谷山・雨巻山方面を目指して左に進みます。
平坦な道もあり、あまり息が上がることも無く歩みを進められます。
ハアハアしているのは一緒に登っている愛犬です!笑
と、言っている間にまたアップダウンです。
三登谷山の名前の通り、登りと下りを数回繰り返します。
意外と急勾配だったりするので、多少息が上がりますが、まだまだ序盤ですので元気に登れます!
アップダウンをクリアすると1つ目のピーク、三登谷山の山頂です。
ここにはベンチとテーブルがあるので、休憩も可能です。
山頂で2周りくらい年上の先輩ハイカーとお話しましたが、今日はここまでで引き返すとのこと。
久々の登山で良いリハビリになった言っていました。
アウトドアウォッチを一つ持っていると標高や気圧などがわかるのでオススメです!
SUUNTOは電池交換も誰にでもすぐにできるので登山へ持っていくには最適だと思います!
三登谷山から雨巻山へ
5分ほど歩くと⑳の分岐になります。
ここは展望も良くていい景色を眺めることができます。
展望コースに行きたい所ですが、目的は雨巻山なので雨巻山の方向へ歩みを進めます。
細かいアップダウンを歩きながら、尾根道をしばらく進みます。
展望はあまり感じられませんが、天気が良いと緑の林間を歩いているだけでとても気分が良くなります。
軽快に尾根道を進むと⑯の分岐が出てきます。
⑯の分岐は真っすぐ進みます。
看板に雨巻山の方向が示されているので迷うことはないでしょう。
大川戸の方に進むと山を下ることになります。
林間から見える景色を楽しみながら歩を進めましょう。
25分(コースタイムで)ほど進むと次の分岐です
⑭もそのまま真っすぐに進みます。
ここまでは割と平坦な道や軽めのアップダウンでしたが、ここからは雨巻山の山頂へ向けて登りが増えてきます。
少し休憩を挟むなどして息を整えてから焦らず先を目指しましょう。
ここも木の根に足を滑らせないように注意して進みましょう。
雨巻山縦走コースとの合流地点の⑬を過ぎたら次は山頂です。
看板が雨巻山を示す方へ進みましょう。
山頂の手前は岩場が出てくるので、足元注意です!
途中、「階段の道」と「岩の道」の二手に分かれますが、直ぐに合流します。
好きな方を選んで進んで問題ありません。
道が開けてきたらもうすぐです!
このころには低山ハイクではありますが、結構息が上がっている方も多いのではないでしょうか。
最後の踏ん張りで坂を登れば雨巻山の山頂に到着です!
ガイドマップでのコースタイムは2時間10分となっていますが、MASUOは三登谷山で休憩を20分取って、トータル1時間45分で山頂へ着きました。
登山に慣れた方であれば1時間30~2時間で雨巻山山頂へ着くと思います。
山頂は広く切り開かれており、休憩スペースもいくつかありますので、簡単に調理したりお弁当を食べたりとゆっくりと休憩をすることができます。
展望は多少ありますが、遠くまで見渡せる絶景という程ではありませんが、1時間以上かけて登ってきたので自然と絶景にみえてくるものですね!
雨巻山から猪ころげ坂へ
ここからは、来た道を戻って帰る事もできますが、周回して戻れるコースをご紹介します。
山頂は⑩になります。帰路は⑨を目指して下山をしましょう。
三登谷山から来た道とは反対側に下るルートがあります。
ここでもハアハアしているのは一緒に登っている愛犬です!笑
しばらく下ると⑨の看板がある分岐になります。
ここから沢コースを下るのは超危険です。最近も事故があったようで警告の張り紙がありました。
山でリスクを負う必要はありません。ここは確実に足尾山・御岳山方面に向かいましょう。
稜線歩きで緑を感じながら緩やかに下ります。
ここはとても気持ちがいい道ですね。
しばらく気持ちい山道を進んでいると猪転げ坂に着きます。
写真では伝わりにくいですが、つづら折りの急登です。
山を駆け回る猪でも転げ落ちてしまう坂の為「猪ころげ坂」と名付けられている程の急登です。
雨巻山から来ると下りになるので楽に通れますが、反対側からきて猪ころげ坂を登るとかなり体力を消耗します。
猪ころげ坂から峠コースで下山
急登を下るとしばらくはなだらかな登山道になります。
途中で看板もあるので、迷うことはなく進むことができます。
残りも少ないので最後まで怪我をしないように慎重に歩みを進めましょう。
猪ころげ坂から15分程度で⑧の分岐になります。
ここで登山口の大川戸への案内板が出てきます。
足尾山方面に行けば、さらに縦走することができますが、今回はここから大川戸へ下って下山したいと思います。
林間の間を下っていきましょう。
下りきったところで、峠コースの登り側の入り口の案内が出てきます。
ここまで来たらあとは平坦な道を帰るだけです。
道なりに歩いていくと最後の分岐㉒に着きます。
㉒の分岐を大川戸方面へ行けば最初の登山口にたどり着きます。
ここからは砂利とアスファルトの道を1キロくらい歩きます。
途中、山に入った㉔の分岐を横目にし、20分ほど歩けばで大川戸へ戻り、無事ゴールとなります。
全工程の距離とタイムは?
今回はソロでの登山で割とのんびり写真を撮りながらの周回になりました。
移動距離は5.7km、時間は休憩込みで約4時間です。
雨巻山の山頂で山メシを食べてのんびり過ごしましたが、朝から登って昼過ぎには下山することができました。
累積標高は525mですが、里山ならではの急登や地味なアップダウンがあり、意外と疲労度は高いです。
しかし、きちんと休憩を挟んで計画すれば、お子様でも十分に楽しめる登山コースだと思います。
まとめ
今回は雨巻山の縦走コースをご紹介しました。
益子は焼き物でも有名な町で観光スポットや美味しいカフェも沢山ある町です。
朝から里山登山して午後はカフェで過ごすなんで事もできちゃいます!
雨巻山は春は新緑、夏は青空、秋は紅葉、冬は雪景色など四季を通して自然を感じられる里山です。
ぜひ一度訪れてみては如何でしょうか。
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