こんにちわ!MASUOです。
キャンパーなら1度は気になったことありますよね?ワークマンの「真空ハイブリットコンテナ」
2024年モデルは改良版として丸形の「ラウンド真空ハイブリッドコンテナ」と四角型の「スクエア真空ハイブリッドコンテナ」の2種類が販売されています。
そして、今年はコメリからもキャンプブランド「Natural Season」が立ち上がり、話題を集めています。こちらも保冷力抜群と噂の「タフクーラーバッグ」が販売されており、SNSやYOUTUBEなどでレビューが多く紹介され、注目を集めています。
今回は「ラウンド真空ハイブリッドコンテナ」と「タフクーラーバッグ 12L」どちらも入手したので、特徴や保冷力を比較してわかったオススメの使い方をご紹介します。
ぜひ最後まで読んで頂き、購入の検討に役立てて頂ければ嬉しいです。
ワークマン:ラウンド真空ハイブリッドコンテナとは
ワークマンの中でも人気があり、入手困難が続くアイテムです。
カラーはブラックとカーキがありましたがMASUOはブラックカラーを購入しました。
昨年は2,900円で販売されていましたが、今年は3,500円となり600円の値上がりとなりました。
24年モデルの改良によって保冷力・保温力がさらに向上しました。
ロック部分の表示にも改良もあり、シルバーのボタンとフタの〇印が追加され視覚的に見やすくなりました。
中はシンプルな作りになっており、500㎜のペットボトル4本が収納できます。
500㎜のペットボトルより高さがある物を入れるとフタが締まらない可能性があるので使用には注意しましょう。600㎜のペットボトルは使用できませんでした。
UJackのハイブリッドコンテナ用保冷剤があると便利でオススメす!
ロゴスの小さいサイズの氷点下パックも使い勝手が良くてオススメ!
コメリ:タフクーラーバッグ 12L とは
コメリのキャンプブランド「Natural Season」から販売されているソフトクーラーバッグです。
12Lは2,980円とお求めやすい価格ですが、20mmの極厚ウレタンを使用、抜群の保冷力&収納力が自慢のアイテムです。
ボックス型/トート型、荷物の形状に合わせて対応できる2WAY仕様で、2Lペットボトル4本、500mlのペットボトルであれば16本を収納できます。
開口部は大きく開くので、食材の出し入れが楽にできます。
見た目ではなかなか伝わりませんが、極厚ウレタンがしっかり全周に入っているので保冷力に期待ができそうです。
底板が取り外し可能なのも嬉しいポイント!
使用後に洗って清潔を保てるで、匂いも気にならずに使えます。
2,980円とは思えない質感と作りで安っぽさがなくてコメリも侮れませんね!
ロゴスの保冷剤は定番で安心!
保冷力を比較してみた!
そもそも容量に違いがあるので純粋な比較にはなりませんが、同条件でどのような違いが出るのか実験をしてみます!
比較スタート
それぞれに凍らせたペットボトルと常温のペットボトルを入れて氷の溶け残りを比較してみます。
最高気温が25度と予想されていた日中の外で比較です。
一日中ひなたに出しておくので、条件としてはかなり厳しい条件になるでしょう。
朝8時頃から比較をスタートです。
5時間後・・・
犬走りの上に放置していたので、日差しがカンカンに照り付けています。
開始から5時間後の午後1時。気温24度の中で初回の開封です。
凍ったペットボトルの状態を見るとさほど違いがありませんでした!
多少溶けて水分が確認できますが、まだまだ氷が大きいままです。
5時間もひなたに出したままなのにここまで氷が残っているのは驚きでした。
水のペットボトルも冷気を吸収しキンキンな状態に冷えていました。
このまま飲みたいところですがグッと我慢して比較を続けます。
熱力学で解説すると、コンテナとバッグの中の空気と一緒に入れている常温の水は、氷の熱を奪いながら冷えていきます。
この時点で氷は溶けている理由は、外気温の影響ではなく空気と水のペットボトルを冷やすために氷が溶けて熱を奪われたから。と考えられるでしょう。
9時間後・・・
開始から9時間後の17時に2回目の確認です。
気温は22度とまだ暖かく犬走りもポカポカな状態です。
ラウンド真空ハイブリッドコンテナとタフクーラーバッグの中はかなりひんやりとしていましたが、ペットボトルを取り出してみると氷の状態はかなりの違いがありました。
右がラウンド真空ハイブリッドコンテナで左がタフクーラーバッグです。
それぞれの氷の残り具合は、ハイブリッドコンテナの方は氷が2/3以上、タフクーラーバッグは1/4程度と、見た目でも差がわかるほどです。
普段使う時は日陰に置いていたり、地面から離していたりともっと良い環境で使われるでしょう。1日中ひなたに出したままでも氷が残っているというのは、かなり保冷力が高いと言える結果です。
ここから先は防犯も考慮して室内に移動して比較を続けます。
12時間後・・・
ここからは室内での比較です。
それぞれ氷のペットボトルを出してみると、違いは一目瞭然です。
ハイブリッドコンテナの方がまだ1/3程度氷が残っていますが、タフクーラーバッグの方は完璧に溶けていました。
氷は溶けきっていますが、バッグ内は冷えていて水もキンキンの状態なので、開封をしなければまだ保冷を保つことはできそうです。
ここからは氷が残っている真空ハイブリッドコンテナのみで検証を進めます。
24時間後・・・
翌朝まで室内に放置してみました。
気温は14度となっていますが、室内はまだ10度もないくらいで涼しい環境でした。
氷の状態を確認すると、24時間経過してもまだ1/4程度残っていました!
まだまだキンキンに冷えていて、保冷力も十分キープされています。
ラウンド真空ハイブリッドコンテナの容量は7Lですが、この容量に対して1本の凍ったペットボトルだけでここまで保冷力が継続し氷が残っているのは驚きでした!
また、アイスペール代わりに氷を満載にしてもさらなる保冷力がキープされ氷の原型を保たまま1日余裕で使用できると期待ができます。
日中に日向に出しておいた状態でこの結果なので真空の断熱効果の効果が高いことが良くわかりました!
キャンプ場で冷えたビールをこだわりのジョッキで飲むのも良き!
オススメの使い方と特徴は?
ラウンド真空ハイブリッドコンテナ
ラウンド真空ハイブリッドコンテナの特徴は、最高な保冷力を持ち運べるちょうど良いコンテナ!です!
ペットボトルを4本収納できるサイズ感も夏のドライブやお出かけにぴったりで重さも気にならないのでちょっとした移動でも安心です。
つまり!いつでもどこでも使い道は自由自在です!
- ドライブ中の飲み物を保冷する
- 公園や海などに冷えたドリンクを持っていける
- 運動会や体育際、部活など暑い日にのドリンク保冷
- キャンプや釣りの時のアイスペールとして
保冷力が高く、ちょっとした時に持っていける、よき相棒となりそうです。
保冷剤を使えばアイスも持ち運べます!バニラアイスとメロンソーダを持って行ってクリームソーダ作りなどキャンプやアウトドアのアクティビティとしても楽しめそうです!
タフクーラーバッグ
タフクーラーバック12Lの特徴は生活の中でもちょうどいいサイズという点です。
素材もかっちりしており、極厚ウレタンがしっかりとしているので食材を運ぶのにも安心感があるバッッグです。
- ソロキャンプならメインクーラーとして使えるサイズ
- ファミリーキャンプならサブクーラーとして重宝するサイズ
- 日常での買い物の時に保冷バッグとして
大きさはコンパクトとは言えませんが邪魔になるサイズではないのです。キャンプの帰りなど、食材が入っていない時はキャンプギアを運搬するバッグとしても使えるでしょう。
ソロキャンプではメインとして使えるし、普段の買い物でも保冷バッグとして使えて3,000円以下というのは、かなりコスパが高い商品だと思います。
極厚ウレタンの元祖ソフトクーラーも相変わらず人気です。コスパよりも実績を重視する方はAOクーラーもオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ワークマンもコメリも企業努力のお陰で、安価でコスパの高いギアが続々と登場しています。
真空ハイブリッドコンテナもタフクーラーバッグも一家に1つあると何かと便利で安心なアイテムです。
見かけた際はぜひ手に取ってみては如何でしょうか!
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